top of page

2020 07 01

組織変更(部門設立)

組織変更(部門設立)

新生興農学園の経営に、関連事業の専門家の知見を導入し、
かつ主体的に意思決定を実現するための実働組織として部門制度を設置することとしました。

モデルとなったのは、私が以前勤務しておりました大手商社の組織体系です。

部門長と理事会による意思決定により、専門家の視点を取り入れつつ財団としての意思決定を迅速化し、
各分野の事業を理事会を介して有機的に融合させて、食と農に関わる事業創生について、農地/不動産、エネルギー、流通、人材と技術開発の観点から強化していきます。

これらの六部門は、興農学園の一部を成し、外部事業者との提携と事業開発において中心的な役割を果たすものです。

以下、各部門の役割について、定めましたのでご連絡いたします。HP上の財団紹介の箇所にも掲載します。

調和発展部門
興農学園の祖業であるデンマーク由来の農業技術や種苗導入な どの精神に則り、東欧やアジア圏からの農と食に関 する各種食糧技術の導入、食育の推進し、人々の健康と安心安全を追求するた めの各種サービス開発などを行います。興農学園の経営企画、並びに部門横断的な事業プロジェクトマ ネジメント機能を統括していきます。

エネルギー開発部門
遊休土地資産での再生エネルギー開発を推進。そのほか 、農業 のオペレーションコストの約3割を占める燃料費の効率化、地熱 エネルギーを有効活用した温室施設や食料開発なども視野に入 れた事業モデル構築を行います。FIT売電の一部を地域振興活動などについても事業統括機能を 持たせる予定です。

土地開発部門
耕作放棄地 、山 林 、港 湾部の遊休不動産の活用 、ならび に各種 建設プロジェクトの統括と執行を担う。不動産開発に関する各種 官公庁や地方政府宛交渉、申請、登記関連の管理を統括します。
オフィス屋上/周辺スペースの緑化・造園推進、公共スペースの 開発 、食品工場の建設プロジェクト推進 、公共プロジェクトの統 括マネジメントなど、建設や不動産にかかる官公庁周りの全業務を管理します。

流通部門
開発した商品のプロモーション、宣伝、販路整備などを統括。 Youtuber会社との興農学園チャネルの企画と運営、並びに販 促チャネル統括する。
食品開発事業者 、卸売り事業者 、一般消費者のニーズをくみ取 り、新商品企画開発なども行います。

人材育成部門
新技術(食品技術、科学技術、AI 、各種先進技術)のR&D開発 協業先とのプロジェクトマネジメント、技術の担い手や 食品成分 分析、菌や種苗のデータバンクやサンプリングなどを行います。
現在、某農大が管理されておられる9つの農園や研究機関との協業プロジェクトマ ネジメントを行う予定ですが、当部門はその主幹となります。当農大卒業生を中心とした提携先への就職紹介や、興農学園 推進プロジェクトへのインターン派遣等についても担当します。

次世代事業創生部門
あらゆる最先端技術の開発部門。リモートセンシングによる栽培 システムの自動化、栽培システムAI や食品アレルギー検出AI の 開発、DB の構築と運用、オランダ先進技術による植物の疫病検 出予防技術なども行います。興農学園独自、または提携企業や学術機関と共同開発した技術 のパテント管理や技術マネジメント全般を担います。

bottom of page